ボトックス注射とはシワに対してするものですが、どうしてしわはできるのでしょうか。肌は真皮や表皮などのいくつかの層にわかれていますが、真皮層には肌の保水力を保つためのヒアルロン酸やコラーゲンが豊富に含まれているのです。このようなヒアルロン酸やコラーゲンは加齢とともに減少していまいます。横に張り出たフェイスラインの原因は下顎角骨のエラ骨だけではなく、咬筋と呼ばれる筋肉が原因である場合もあります。その場合は骨削りの手術をする必要はなく、原因である咬筋を小さくする必要があります。両手をエラ部分にあてて奥歯をぎゅーっと噛み締めてみましょう。そのときに膨らむのが咬筋なのです。
ボトックス注射での表情ジワの治療では、動きを抑えたい筋肉の数カ所に注射をするのです。 その後、だいたい2?3日目から効果が現れ、約4?6ヶ月持続します。その間注入した部分の筋肉が動かなくなりますので、表情のクセを強制的に止める事になり、自然とクセが治ってしまいボトックスの効果が切れた後もシワが目立たなくなるケースが多いのです。特に、額や眉間の表情シワに効果的です。ヒアルロン酸やコラーゲンが減少すると肌の保水力が失われて、乾燥しやすくなってしわやたるみの原因になるのです。また肌の皮下脂肪も年齢とともに減ってしまうのです。
余分になった表皮部分がしわの原因となるのです。そのことを忘れずにしましょう。さらにもうひとつしわの原因といわれるのが「筋肉の収縮」です。特に顔の部分の額や眉間や目尻のしわなどは、筋肉の収縮によって引き起こされるといわれています。ボトックス注射では、この筋肉収縮によるしわに対しての効果を発揮するのです。注射した後約2ヶ月前後で徐々に効果が現れはじめ、最大6ヶ月後をピークに効果がだんだんと薄れていきます。ということですのでボトックス治療は、一度で一生の効果があるわけではなく、効果が切れる度にボトックス注射を行わなければいけないということになるのです。
筋肉収縮によって引き起こされるしわに対してボトックス注射によるしわ治療はとても効果的です。筋肉収縮によってできるシワには顔の「眉間のしわ(カラスの足跡)」「目尻のしわ」「法令線のしわ」「鼻唇溝」などがあります。こういったシワは「表情しわ」と呼ばれていて、ボトックスを注入することで筋肉の働きを抑え、表情しわを現れにくくするのです。ですので浅いしわの場合にはとても効果的なのですが、深いしわの場合は、ボトックス注射ではなくヒアルロン酸注射を行うのです。