ボトックスとはなんですしょうか。細菌のボツリヌス菌が産生する毒素で、表情じわの原因となっている顔の細かい筋肉をリラックスさせることで、しわをなくします。効果はだいたい3?5日で現れ、約4ヶ月ほど持続します。しかしボトックス注射を行うと不自然な表情になるのではないでしょうかと不安に思っている方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、ボトックスは目標とする特定の筋肉にだけ働きかけるため、周りの筋肉は通常に機能しますので、しわを残さずに自然な顔の表情が作ることが可能なのです。
顔の表情が固まるというようなことはありません。かなりの高齢の方ですとどんなしわにも効くかと半信半疑の方もたくさんいらっしゃいますよね。ボトックスで効果があるのは、表情筋の収縮によってできるしわです。それは、おでこの横ジワ・眉間のしわ・カラスの足跡といわれる目じりのしわ・顎のうめぼし状のしわ・すまし顔の安静時の状態でもくっきりと見えるしわには、ヒアルロン酸注入が適しているでしょう。
繰り返し治療が必要かどうかについてですが、個人差はありますが、ボトックスの効果はだいたい4ヶ月ほどの持続とされています。効果は叙徐々に失われ、元に戻っていきます。効果をずっと維持するためには、年に3回程度の注射が必要になるでしょう。繰り返し治療をすることによって、効果がより長く持続するようになるのです。ボトックスの安全性はとても高いと考えられています。10年以上もの歳月を世界中の国々で、いろいろな疾病の治療にも使用されてきました。
極まれですが、周りの筋肉にまでボトックスが働き、一時的にまぶたや眉毛がやや垂れ下がることはありますが、安全な治療方法といえるでしょう。万が一、このようなことが起こってしまってもボトックスの効果は、数ヶ月で必ず切れるので元に戻ります。その他には、注射したところに内出血することもありますが1?2週間ほどすると消えます。そして永久的な副作用は現在では報告されていません。病院では、アメリカFDA認可のアラガン社製ボトックスを使用していることがほとんどです。